腰痛の原因となる肥満やダイエット

体型の変化による腰痛

腰痛は生活習慣が生んだ原因によって起こることもあります。

 

生活習慣とひとくちにいってもストレスや姿勢など色々ありますが、中でも食事の影響による体型の変化は深刻です。

 

乱れた食生活による体型の変化は肥満と痩せすぎがあり、どちらも腰痛の原因となります。

 

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肥満による腰への負担

肥満が健康に悪影響なのはいうまでもなく、糖尿病や高血圧、動脈硬化といった生活習慣病の原因にもなります。

 

当然ながら、肥満は腰痛へのきっかけともなるものです。腰は体重を支える部位のため、体重が重ければそれだけ腰椎への負担、腰への圧迫力が大きくなります。

 

また、酒太りや中年太りのような、いわゆるポッコリお腹の人も腹筋が衰えやすいので注意が必要です。

 

腹筋が弱いとお腹側に向かう力が強くなり、背中側から腰椎を押すように腰に負担をあたえます。背中側の圧力によって腰椎のカーブが大きくなると、腰椎がズレやすいのです。

 

背が高くて肥満の人は注意

体重と同じく、身長が高い場合も腰への負担は大きくなりやすく、高身長の人は腰痛の発生率が高いといえます。

 

特に肥満で背が高い大柄な人は、身長と体重の両方の点から腰痛のリスクが高いのです。

 

身長は頑張っても低くできませんが、体重はダイエットで減らすことができます。肥満は万病の元でもあるため、深刻な病気になる前に対策をしておくのが望ましいです。

 

過剰なダイエットは厳禁

肥満体型の人や女性がダイエットをするときに無理なやり方や過剰な食事制限は危険です。

 

食事制限を中心としたダイエットを無理に続けるとカルシウムの摂取量が減り、骨密度の低下を招きます。

 

骨密度は40歳ごろを境に加齢によって減少するものです。つまり、放っておいても年を重ねると骨はドンドン弱くなります。

 

ダイエットを早くに始めて年齢の割に骨密度が少なかったり、減少量が多くなるとそれだけ腰をささえる骨の力も衰えやすくなるのです。

 

骨密度が少ないのは骨がもろい状態ですから、骨折など腰痛以外のケガのリスクも上がります。

 

特にやせたいと強く願う女性が、食事制限を中心としたダイエットを繰り返すと摂食障害(過食症や拒食症)などの心の病気へのきっかけにもなります。

 

ダイエットが女性特有の無月経症を起こすこともあり、女性ホルモンが減るとさらに骨密度が低下して悪循環です。

 

ダイエットをするときは適度な運動と食事のバランスを壊さないように、正しい方法でおこなう必要があります。

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