ぎっくり腰で動けないときの対処法

安静にして痛みをやわらげる

ぎっくり腰になると激痛に襲われまともに動くこともできません。無理に動こうとするとかえって痛みが増すので、ぎっくり腰になってすぐは安静にしておくのが一番です。

 

動けない状態でも楽にできる方法を覚えて、いざという時の備えをしておきましょう。

 

スポンサーリンク

 

できるなら横になる

ぎっくり腰の痛みが起きたとき、その場で横になれるなら迷わず横になりましょう。横たわって休んでいるだけでも痛みが治まるケースは多く、不用意に動かないことが回復を早めます。

 

横になる前に、背中から骨盤までが1直線になるように腰に手をあてて支えるのが大切です。その姿勢を保ちながら腰をゆっくり落として片膝をつきます。

 

腰への負担をできるだけ減らすため、太ももに力をいれて腰を落とすようにしましょう。

 

片膝が床についたら横になって、体をエビのように丸める「くの字姿勢」で横向きに寝ると腰への負担が少ないです。

 

長い椅子がある時

ベンチなどの長い椅子があるなら、その上で横になる方法もあります。

 

腰を支えていないほうの手を椅子の背もたれに置き、いったん腰かけてからゆっくり横になるといいでしょう。

 

この時も横向きになって足を軽く曲げる姿勢をとると楽になります。

 

先に腰かけずいきなり倒れ込むように横たわると、腰がねじれて痛みがひどくこともあるので注意しましょう。

 

仰向けで楽になれる姿勢

ぎっくり腰の痛みは仰向けよりも横向きのほうが楽になることが多いですが、仰向けでも楽になる姿勢はあります。

 

一番簡単なのは、座布団やクッションに足をのせて仰向けになる姿勢です。高さがたりないなら、重ねたり折ったりして足を高めにするといいでしょう。

 

椅子が近くにあるなら、仰向けの状態で椅子の上に足からふくらはぎまでをのせる姿勢も楽です。寝ていても上半身が自然とまっすぐになり、腰への負担が軽減されます。

 

長いベンチなどがない時でも使えるので、足をのせて仰向けに寝るといいでしょう。

 

ただし、足の指が上を向かないように注意が必要です。足先は椅子の背もたれ方向を向くようにします。

 

横になれない時

ぎっくり腰になった時にその場で横になれない状況なら、まずは腰の支えとなるものを探すのが重要です。

 

低めの台などよりも、近くの壁に体を預けるほうが腰をまっすぐにした状態で体重を支えることができます。

 

壁によりかかる時はお尻を壁につけて、体全体がくの字の姿勢になるようにするといいでしょう。上半身まで壁につけようとすると痛みが増すので注意が必要です。

 

また、そばに人がいて肩を借りれるなら、迷わず支えになってもらいます。後ろから人の肩に片手をのせて、もう一方の手で自分の腰をささえる姿勢が楽です。

 

椅子に座る時

椅子が近くにあって座る時は注意しましょう。

 

椅子に座る姿勢は壁に体を預けるよりも腰をしっかり支えるのが難しいため、慌てて座らず先に手で椅子を安定させるのがポイントです。

 

力んで座ると腰に不必要な力が加わるので、力を抜いてゆっくりと腰かけます。

 

座ったあとも手は椅子から離さず、腰が安定できるように支え続けるのが重要です。

スポンサーリンク