ぎっくり腰の応急処置

痛みの直後は無闇に動かない

ぎっくり腰は日常の何気ない動作で突然起こり、発症直後は激しい痛みに襲われます。

 

腰の筋肉が切れていたり足に力が入らず立てないことも多いため、痛みを我慢して無理やり動かそうとするのは厳禁です。

 

動こうとすれば余計に痛みが激しくなるので、まずは動かさないことを心がけましょう。

 

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腰への負担を避ける

ぎっくり腰になった時に、その場で横になったりできるなら痛みが少ない姿勢を探します。安静にできない場所なら、誰かの手を借りて休める所まで移動しましょう。

 

横になれば必ずしも痛みが緩和されるとは限らず、うずくまるほうが楽な場合もあります。痛みが少しでも減る姿勢を探すのがポイントです。

 

また、その場で休む場合でも移動する場合でも、腰に刺激を与えないように注意します。腰の動きがそのまま損傷ヶ所への刺激となり、回復も遅れるからです。

 

ゆらす・反らす・ねじるの3つは腰が動いて刺激となるため、背すじを伸ばして骨盤と背中を固定したほうが痛みはやわらぎます。

 

腰の固定にはコルセットや腰痛ベルトの使用が確実ですが、応急処置なら段ボールなどで代用可能です。

 

固定できない場合でも、腰を動かさないように注意します。

 

ぎっくり腰直後は冷やす

ぎっくり腰になった直後は患部が炎症を起こしているため、応急処置として腰まわりを冷やすのが重要です。

 

手当に使うのは冷湿布がベターですが、アイスノンや保冷材を使ってもいいでしょう。冷湿布以外で冷やす場合は、凍傷しないようにタオルなどを巻くようにします。

 

発症直後に冷やすのは痛みの緩和と患部の炎症・腫れをおさえるのが目的ですから、温めないように注意が必要です。

 

2〜3日後に温める

2〜3日たって、ぎっくり腰発症直後の激しい痛みが治まってきたら患部を温めます。この時期はにぶい慢性痛へと変わっているので、温めて楽になるのが通常です。

 

血行が良くなれば回復も早まるため、温湿布やカイロ、蒸しタオル、入浴などで温めるようにしましょう。

 

痛みが治まらない場合

激痛に襲われるぎっくり腰ですが、最初に応急手当として冷やせば数日で楽になるものです。そのため、発症から何日もたっているのに痛みが治まらない場合や日増しに痛みがひどくなる時は病院に行きましょう。

 

また、ぎっくり腰は有名な急性腰痛であるものの、腰の痛みが不意に起こるのはぎっくり腰だけではありません。

 

腰の痛みとあわせて足にしびれがあったりお尻まで痛いといった時も別の病気の疑いがあるので、病院を受診すべきです。

 

急性期の痛みが治まった後、温めると痛む場合も病院に行くようにしましょう。

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