ぎっくり腰のときの湿布の使い分け

湿布は正しく使い分ける

ぎっくり腰の激しい痛みを抑えるのに便利な湿布ですが、経過・症状にあわせて正しく使い分けるのが大切です。

 

誤った湿布の使い方ではぎっくり腰の治りが悪くなるどころか、かえって痛みがひどくなったり悪化の原因になるので注意しましょう。

 

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発症直後は冷湿布で冷やす

ぎっくり腰になった直後から数日間は、冷湿布をつかって腰を冷やします。ぎっくり腰発症直後の鋭い痛みは患部の炎症が原因ですから、冷やして炎症をおさえるのが肝心です。

 

冷やせるなら必ずしも冷湿布である必要はなく、保冷剤などで代用しても問題ありません。ただ、冷やしすぎると凍傷で皮膚表面が痛くなったり、ぎっくり腰の痛みが増すこともあります。

 

そのため、痛みがやわらいで気持ちよく感じる程度の範囲で冷やすのがポイントです。冷湿布は適度に冷やせるため、用意がない時以外は最も使いやすくなっています。

 

他のもので冷湿布の代わりにする場合でも、冷やしすぎて痛い場合は冷やすのをやめましょう。

 

温めてはいけない

ぎっくり腰直後は患部が熱をもっているので、温めてはいけません。つまり、温湿布を貼るのは厳禁です。

 

温めることで患部の炎症や腫れがひどくなるので、間違わないようにしましょう。

 

たとえ温湿布を使わなくても、お風呂などで温めたら逆効果です。ぎっくり腰発症から数日間の痛みがある時期は、腰が熱をもつ行為は避ける必要があります。

 

温湿布に変える時期

ぎっくり腰の痛みは激しく辛いですが、早ければ2日ほどでおさまります。炎症や腫れがおさまることで発症直後の刺すような痛みはやわらぐのです。

 

長引いたとして1週間も痛みが続くことはないのが通常なので、ぎっくり腰直後のような痛みがなくなったタイミングで温湿布を使い温めるようにします。

 

発症直後の激しい痛みがなくなってもぎっくり腰自体が治ったというわけではなく鈍痛は続くため、この痛みに対して温めるのは効果的です。

 

ただし、温めることで痛みがぶり返すなら、炎症が治まっていないか別の病気が疑われます。さらに数日まつか病院に行くようにしましょう。

 

また、ぎっくり腰になってから1週間以上も発症時と変わらない痛みが続くなら別の病気の可能性が高くなります。

 

こうした場合は、様子を見るよりも早めに病院に行くのが大切です。

 

温湿布はぎっくり腰が完治するまで使い続けてもいいですが、発症直後から2〜3日は使わない点だけ注意しましょう。

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