腰痛の症状・痛む場所でわかる病気のサイン

痛む場所で病気がわかる

ぎっくり腰のように急性の激しい痛みをともなう腰痛は、早めに病院に行ったり安静にして痛みをやわらげるのが大切です。

 

ですが、軽い痛みや長く続く慢性腰痛の場合は、痛む場所や状態を自分で確認することで原因や病気を探ることができます。

 

自己診断による決めつけや思い込みはよくないものの、どのあたりがどのように痛いのかを判断しておくことは問診や病気の特定に重要です。

 

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指で押して痛みを確認

腰痛は骨が痛む場合と筋肉が痛む場合があります。親指で腰や背中を押せば痛み方がわかります。

 

腰を押すときはお尻のあたりまで押してみて、どのあたりがどのように痛むかを確認します。お尻や足のほうにまで痛みを感じるなら、坐骨神経に影響があるのがわかるからです。

 

骨の異常を調べる

指で押すだけでも骨の痛みか筋肉の痛みかはわかります。が、背中を直接観察するのも重要です。

 

骨折で明らかに骨が折れているのがわかる状態のように、腰痛も見た目ですぐにわかる背骨の異常が少なくありません。

 

鏡があれば自分でチェックができますが、わかりにくいなら家族やパートナーに背中を見せて確認してもらうのが大切です。

 

背骨の一部が突き出ていたり、逆に凹んでいる状態は見た目でも判断できます。あわせて、身体を前後左右に曲げながら、こわばりや動きが硬い部分を見てもらうとよりわかりやすいでしょう。

 

病気のサインとなる痛み

背骨の状態や痛みを感じる場所、痛み方で、どのような病気が腰痛の原因となっているかがおおよそ判断できます。

 

触ったり目視でチェックする時は、以下の画像を目安にするといいでしょう。

 

痛む場所と疑われる病気の目安

 

@背骨が左右に弯曲していると、側弯症や椎間板変性症が疑われる

 

A背骨が丸く突き出ていると骨粗鬆症が疑われる

 

B腰が曲がりにくいと変形性腰椎症が疑われる

 

C背骨の一部が強く突き出ると感染性脊椎炎が疑われる

 

D背骨が小さく突き出ているなら圧迫骨折が疑われる

 

Eお尻と腰の間あたりを押して痛むなら、脊柱管狭窄症が疑われる

 

F背骨にある突起を押して激痛がするなら、悪性腫瘍の転移や骨折が疑われる

 

Gお尻を押して足に痛みがでるなら、脊柱管狭窄症が疑われる

 

H脊椎すべり症になると、背骨の突起が凹んだりする

 

腰痛を起こす病気は多数ある

腰痛の原因となる病気は骨や筋肉の異常以外にも多数あります。病気の種類によっては整形外科の領域では発見・治療できないケースも少なくありません。

 

一口に病気のサインといっても色々な可能性が考えられるため、自己判断だけで完結せずに早めに病院に行くようにしましょう。

 

腰痛の原因となる病気の分類

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