ぎっくり腰になった時はお風呂は控える

ぎっくり腰直後に温めるのは厳禁

一般的に腰の痛みは温めることで楽になるものですが、ぎっくり腰になってすぐは患部が炎症・腫れを起こしています。

 

そのため、腰を温めると楽になるどころか痛みがひどくなったり悪化する恐れもあります。温湿布やカイロはもちろん、お風呂に入って温めるのも逆効果になるので厳禁です。

 

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入浴してもいい時期

ぎっくり腰直後は痛みが激しくて入浴どころではないかもしれませんが、2日も経つと痛みも治まってお風呂に入ることもできます。

 

しかし、痛みが和らいだからといって急性期を過ぎたというわけではありません。

 

ぎっくり腰は発症直後の鋭く刺すような痛みが起こる急性期と、鈍い痛みが長く続く慢性期があります。急性期は2〜3日ですぎるのが通常ですが、長引く可能性もあり注意が必要です。

 

慢性期になると温めるほうが楽で回復も早まります。つまり、入浴は急性期は控えて慢性期になってからというわけです。

 

人それぞれ急性期からの回復期間がわずかにズレるため、「2日たてば大丈夫」と判断するのは好ましくありません。

 

冷湿布で冷やすほうが痛みが緩和されたり温湿布を貼っても楽にならないなら、たとえ2日以上たっていても入浴は控えましょう。

 

さらに数日たって温めるほうが痛みが少ない状態になったら、慢性期になっているので入浴しても問題ありません。

 

入浴時の工夫

ぎっくり腰の急性期は安静にして入浴は避けるのがベストですが、3日以上もお風呂に入れないと困る場合もあります。特に、夏場は体や髪がかゆくなったり、臭いも気になるものです。

 

そのため、お風呂に入るならシャワーだけで済ますか、38度程度のぬるま湯に浸かって腰を温めすぎないようにするといいでしょう。

 

冬場はシャワーだけで済ますのも辛いので、ぬるま湯に浸かるかタオルで体を拭く程度にとどめておくのが無難です。

 

逆に、慢性期に入浴する場合はシャワーだけで済まさずに、しっかりと腰を温めて血行を良くしましょう。温めることで痛みもやわらぎ回復も早まるからです。

 

お風呂での姿勢に注意

お風呂で椅子に座って体を洗うときや髪を洗うときの姿勢は、腰にとって負担が大きいです。

 

急性期にシャワーだけで済ますつもりだったり、慢性期になってゆっくり入浴のつもりでも油断できません。

 

シャワー時の姿勢がきっかけでぎっくり腰が悪化・再発する可能性は高いため、普段は気にしていない何気ない姿勢には十分注意しましょう。

 

慢性期で痛みも比較的ゆるやかなら、少し気をつけるだけで腰の負担を減らせます。

 

急性期はちょっとした腰への刺激で痛みがぶり返すこともあり、姿勢にまで気がまわらないかもしれません。そうした意味でも、可能な限り入浴は控えるべきです。

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