ぎっくり腰の経過と回復期間

ぎっくり腰が完治するまでの経過

ぎっくり腰はその場から動けないほどの激しい痛みに襲われるものの、痛みが続く期間は比較的短めです。

 

痛みがやわらぐ慢性期の期間をあわせても、1ヶ月とたたず完治します。ただし、回復に向かっている間に腰に負担を与えたり適切な手当をしていないと、悪化や慢性腰痛のきっかけになるので注意しましょう。

 

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ギクっときてから回復するまでの期間

ぎっくり腰になってすぐは患部が炎症・腫れを起こしています。この時期は痛みも激しく最もつらいため、腰の固定や冷却による応急手当が必須です。

 

2〜3日たつと炎症は治まり、発症直後のような激痛はなくなります。ただし、慢性痛は残るので、温めて血行を良くし、無理はしないようにしましょう。

 

温めるほうが楽な時期になってから早ければ1週間、遅くとも2週間程度でぎっくり腰は完治します。

 

完治までの注意点

ぎっくり腰は、「冷やして2〜3日経過 → 温めて2週間ほど」という流れで手当てをすれば問題なく回復します。が、冷やしても痛みが治まらない場合や足の痛み、しびれなどがある時は早急に病院に行きましょう。

 

ギクッとなってから数日たつにも関わらず、温めて痛む場合も別の病気が疑われます。その場合も自己判断は避けて、病院に行くのが大切です。

 

また、ぎっくり腰になってすぐに、正しい応急処置をしないと回復が遅れたり悪化する恐れもあります。冷却・固定・安静は発症してすぐは特に重要です。

 

激しい痛み自体は長くとも3日ほどでおさまります。しかし、痛みが治まったからといってぎっくり腰が完治したというわけではありません。

 

急性痛がなくなってすぐに激しいスポーツをしたり腰に負担のかかる動作をとると、痛みの再発にくわえて腰痛自体も慢性化します。

 

完治したと判断しても問題ない2週間後くらいまでは、「腰の固定」「激しい運動は控える」「温める」といったことで腰を守るのが大切です。

 

入院の可能性

ぎっくり腰は自宅療養でも十分治りますが、状況によっては入院の可能性も0ではありません。たとえば、一人暮らしの高齢者がぎっくり腰になり、救急車で運ばれてそのまま入院といったケースです。

 

一人で身動きもとれず生活に支障がでるなら、若い人でも入院する可能性はあります。

 

激しい痛みが1週間以上も続くときは、検査をして症状の程度で入院の必要性を判断します。この場合は、「ぎっくり腰だと思って検査したら違う病気だった」というケースも少なくありません。

 

通常のぎっくり腰なら入院期間は長くとも急性痛が治まるまでで、半日や1日といった短期間の入院もあります。慢性痛が治って完治するまで入院しなくても十分治るからです。

 

他の病気もなくぎっくり腰だけなら、仕事や日常生活に支障がでるほどの長期入院はないと考えていいでしょう。

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