ぎっくり腰のきっかけになる動作

日常生活での動きに注意

ぎっくり腰は日頃の何気ない動作によって腰まわりの骨や筋肉が損傷した時に起こります。

 

いつもと同じつもりでとった行動が不意にぎっくり腰を起こすことは多々ありますから、腰に負担のかかる動きをするときやぎっくり腰の経験がある人は特に注意が必要です。

 

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ぎっくり腰を起こしやすい動作

ぎっくり腰を起こすきっかけとなる動作には以下のようなものがあります。

 

  • 物を持ち上げるとき
  • 横にあるものをとる
  • 高いところにあるものをとる
  • 前かがみで立ちっぱなしの姿勢
  • 靴や靴下を履くとき

 

物を持ち上げるとき

床にあるものを持ち上げたり拾う動作は、ぎっくり腰を起こしやすい代表的なものです。

 

荷物の重たさも無関係ではなく、重たいもののほうがより危険ですが、ヒザを曲げずに上半身だけ前に倒す姿勢が大きなきっかけとなります。

 

小さくて軽いものをかがんで拾うときでも、急な動きが腰に負担を与えるため、ヒザを曲げて腰を落とすのが大切です。

 

横にあるものをとる

横方向への動きは腰に余計なひねりを加えます。

 

横にあるものをとるような動きや上半身だけがななめ方向に向いている姿勢は、腰のひねりによるぎっくり腰をまねきやすいです。

 

特に、座ったまま体をひねったり急にねじると腰への負担はより大きくなります。そのため、腰痛が慢性化している人はひねりによって不自然に腰が曲がらないように注意すべきです。

 

高いところにあるものをとる

つま先立ちしないと手が届かないような場所にあるものをとる時もぎっくり腰に注意が必要です。

 

背中が反って腰を痛めやすいため、踏み台を使うなどして予防しましょう。

 

また、急いでいると余計にぎっくり腰になりやすくなります。不意な動きの中で、ひねりと同じくらい注意が必要です。

 

前かがみで立ちっぱなしの姿勢

日常生活の中で「前かがみ+立ちっぱなしの姿勢」をとっている代表例は、洗面所で顔を洗うときです。

 

腰への負担が大きいうえに毎日おこなう動作ですから、腰も知らず知らずにダメージを蓄積してしまいます。

 

台所の調理台が低い場合や掃除機をかける時も同じ姿勢になりやすいので、主婦の人も注意が必要です。

 

靴や靴下を履くとき

片足立ちで靴や靴下を履く姿勢はぎっくり腰のきっかけになります。

 

突然痛みに襲われると転倒する危険もありますから、靴や靴下は座って履くようにしましょう。

 

腰が疲れている時は特に注意

きっかけとなる動作を一度したからといって、必ずしもぎっくり腰になるわけではありません。

 

加齢やダイエットによる筋力や骨密度の低下、クセとなっている悪い姿勢などを原因として、腰が弱っている時にさらなる負担を与えるからこそぎっくり腰は起こります。

 

つまり、日常的に腰にダメージを与えていた人は、同じ動きでもぎっくり腰をより起こしやすいのです。

 

たとえば、階段を上がっても多くの人は簡単にぎっくり腰になりませんが、腰が弱っている人は同じ動作でぎっくり腰になる可能性があります。疲労とダメージが蓄積している腰にとっては、階段を使うという日常動作であっても油断できないのです。

 

また、腰痛に悩まされていたわけでもないのに、突然ぎっくり腰になることもあります。このケースは自覚症状がなかっただけで、腰は疲れがたまっていたのです。

 

腰痛持ちの自覚がある人は腰の保護を意識しますが、自覚がない人のほうが予想外のタイミングでぎっくり腰に襲われます。

 

そのため、腰の疲れを感じていなくても体が硬いと感じたりしたときは、何気ない動作を無意識にしないのが大切です。

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